2018年4月30日
海外進出とビザの関係性、最近の出来事
3月に入会させていただいた一般社団法人日本フードビジネス国際化協会(Japan Internatinal Food business Association) http://jifa.or.jp/ のセミナーは、フランチャイズ/飲食ビジネスという両方の側面で非常に興味深かった。ニューヨークのセレブたちのおかかえ出張サービスのお話も新鮮だった。
ニューヨークだけでなくアメリカへのフランチャイズビジネスの伸びしろはまだまだで、100位に入っているのはおなじみの公文くらいだ。
最近感じるのは日本とアメリカのフランチャイズシステムの違い。
が、これは国が違うため仕方ない。そう思いながらもフランチャイズジャパンには、アメリカからの非常に問い合わせが多くなっているし、人気はやはりラーメンだ。
日米間のいろいろな法律面の違い、特に弁護士の関わりや認可に時間がかかることは、予算をフンダンに確保すれば、もしかしたら解決できるかもしれないが、ビザの規制はビジネスモデルに大きく影響する。
これはフランチャイズ業界だけでなくIT業界も大きな打撃を受けており、優秀なエンジニアのビザの更新ができない場面が出てくる。
ロスのパートナーからの情報では、おにぎりのプチブームがあるらしい。
これは健康志向大国でそんな現象があることは非常に素晴しいことだ。
さらに、日本の介護コンテンツに目をつけた中国の勢いは止まらない。
どうもハード先行なので、ソフトが不足しており高齢化社会先進国の日本のノウハウが目に止まっている。
が、もっと先を見ているのは後10数年後に中国の人口を超す勢いのインドだ。
まだまだ若年層の人口の増加が多いインドより「介護事業企業」を探してほしいとオーダーが入る。
5年後はどんな世界地図になっているのだろう。