2018年1月8日
食の日本ブランドの海外展開の傾向
随分前からもありましたが、日本で成熟したブランドを海外展開する際に、日本の別法人のパートナー企業がサポートや海外進出するケースが最近多く見られる。
これは各国のパートナー探しから、開店支援・定期的に現地に足を運び運営サポート支援・現地に拠点を持って実際に開業し、直営や加盟店を増やしていくパターンだ。
つまり日本のフランチャイズ本部に代わって、海外の本部の機能をさせるというもの。
海外で他の会社が運営するというのは、マクドナルドのようなその国ごとに法人がマクドナルドを名乗り存在する。
が最近の例は、他の日本企業が日本の良いビジネスモデルを海外で運営するという、ある意味理想的なパターンの一つかもしれない。
以前は、日本のフランチャイズ企業は、海外の現地企業をマスターフランチャイズ/エリアフランチャズとしてパートナー選んでいたが、日本企業同士で海外を制覇するという方法だ。
これは海外へ目を向けている企業が増えているということであり、カントリーリスク等、ハードルが高い条件の中でも
この方法は今後確実に増えると私は予想する。