2017年10月25日
フランチャイズの産婆さんと仲人さん
最近、中西さんは何をしていますか?
と聞かれると「フランチャイズの産婆さんと仲人さん」とお答えするようにしています。
つまりフランチャイズ立ち上げのコーディネイトや本部の創設者の帆走者。
そして加盟開発は実はお見合いのセッティングです。
昨日、お聞きしてきたMandAのお仕事とよく似ています。
日々使われる専門用語は、日本国内でも確認を怠るとエライことになります。
例えばマスターフランチャイズという用語。
地理的要因や今までの発展形式などの事情に起因していますが、日本企業は一部の企業を除いて、海外の企業にサブフランチャイズの権利を渡すことを余り好みません。
これは、日本のフランチャイズの歴史が大きく影響しています。
フランチャイズ上陸当初は、マクドナルドやケンタッキーは伝統的フランチャイズ。日本法人がサブフランチャイズを行っています。
つまり日本のフランチャイズは国際的に加盟をして、マスターである日本本部が国内に加盟店を拡げるという努力をしてきており、それが現在も続いています。
次にやって来たのは、センチュリー21のような同業者を束ねてブランディングを行うコンバージョン型。
最近はライセンスのみや投資型というカタチなど、いろんな形態が出てきて面白いですね。
次に日本で来るのはOEM型と確信しています。